40年近く、一人も学生が入学しなかった短期大学があった

学生募集が停止された翌年に廃止になる短期大学もあれば、留年や休学などにより多少後になって廃止になる短期大学など、短大によってはさまざまですね。さて、なかには・・・


北九州短期大学のように、事実上は廃校になっているのに、名目上は「休校」扱いとして、26年たって初めて、文部科学省から正式に廃止された短期大学もあれば、このタイトル通り、「40年近く一人も学生が入学しなかった短期大学があった」という短期大学が存在していたというのには、正直驚きました。




ウィキペディアを参照にすればお判りかと思いますが、この短期大学はどうも短大関係者が金銭トラブルを起こして、経営がダメになったという哀れな結末になってしまったみたいですね。あの時、運営をしっかりとしていれば、もっと存命していただろうにと思ってしまいます。復活する計画はあったみたいですが、実現されずに終わってしまいましたね・・・。40年近く正式に廃止されず、名目上は「休校」ですが「実質上の廃校」とはなんとも不思議といいますか、前身の文部省も含め文部科学省もよく放置していましたねと驚きます。


ほかにも、


この短期大学も、学生募集をストップしてから、正式に廃止になるまでかなりの年数がかかってますね。

Mamickyが知っている日本の短期大学あれこれ

近年、四大化や専門学校の活発化、さらに少子化も絡み、年々消えつつある日本の短期大学についてのいいところを私なりにまとめてみました。ほか、既存の専門学校での教育実績をベースに、短期大学士の学位も取得できる短期大学を設置するとすれば、どんなネーミングがいいのか皆様からの意見をお待ちしています。短期大学の良さをみんなで意見交換しましょう。

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