一度は消滅したものが短期大学で復活した①

岡山県倉敷市に作陽音楽短期大学があります。現在は、音楽科のみの単科短大なんですが、元々は1951年オープンの作陽短期大学なんです。生活科学科(生活科学専攻・食物栄養専攻)、音楽科、幼児教育学科、情報処理科と3学科と1学科2専攻とかなりの規模を誇っていましたが、音楽科と情報処理科を除くすべては1996年度の受け入れを最後に廃止されちゃいました。情報処理科も2001年度の受け入れをラストに廃止され、音楽科のみの単科短大に規模縮小されちゃいました。2015年度入学生より、音楽科に音楽専攻と幼児教育専攻の2専攻を

置き、後者は保育士と幼稚園教員の養成をとり行っています。1996年度を最後に受け入れしていた幼児教育学科でも保育士(この当時は保母)、幼稚園教員の養成を行っていたのですが、別の形で19年ぶりに復活したといってもいいでしょう。

Mamickyが知っている日本の短期大学あれこれ

近年、四大化や専門学校の活発化、さらに少子化も絡み、年々消えつつある日本の短期大学についてのいいところを私なりにまとめてみました。ほか、既存の専門学校での教育実績をベースに、短期大学士の学位も取得できる短期大学を設置するとすれば、どんなネーミングがいいのか皆様からの意見をお待ちしています。短期大学の良さをみんなで意見交換しましょう。

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